秋本奈緒美さんと言えば19歳でジャズシンガーとしてデビューした後、女優に転身した方ですね。
当時19歳とは思えないクールな大人の雰囲気でジャズを唄っていた秋本さん。
そんな秋本さんは現在も映画やテレビ、舞台でも活躍していらっしゃいます。
秋本奈緒美さんを検索すると、「秋本奈緒美 ヘアー 逆立ち」なるワードがでてきます。
文字面では非常に奇妙で笑えるものですが、果たしてどういうことなのでしょうか?
調べてみました。
秋本奈緒美のヘアー逆立ちの意味は?女優転を志した写真集
秋本奈緒美さんは25歳の時に女優に転身しようと考えていたようです。
それまでも芝居のオファーは来ていたものの、自身では「不器用」な性格から、2つの仕事を同時にはやれないと思っていたそうです。
それまで関わってきた音楽については、「私がやっていたのは、あの時代だからこその音楽だったと思っています。
時代も変わっていったし…。だから、ちゃんと女優をやりたいとの思いが強く芽生えてきました。」と語っています。
本格的に芝居に向け動き出すために、この「ヘアー逆立ち」が生まれたのでしょうかね。
しかし、なんのことやら?
秋本さんはこれまで2册の大人な写真集を出しています。
『ウーム』(1992年撮影:渡辺達生氏)、そして『フェイス』(1994年撮影: 杉山芳明氏)です。
実はこの写真集の中に、秋本さん自身が「逆立ち」するショットがあるそうなんです。
その際におけけが上を向く形になり、それが「逆立ち」になってると話題になったからのようです。
これが頭髪なのか何なのかは。。。。
大人内容なので、残念ながらこの場に掲載することはできません。
秋本奈緒美のヘアー逆立ち写真集
実はこの写真集は入手可能です。
Amazonやメルカリやで出品されています。
『ウーム』(1992年撮影:渡辺達生氏)
微妙なのでモザイクをかけさせていただきました。
『フェイス』(1994年撮影: 杉山芳明氏)
ご興味がある方は、購入されてはいかがでしょうか。
秋本奈緒美にはヘアー逆立ち同様にジャズシンガーは想定外だった
19歳でデビューした時、秋本さんは「ジャズシンガー」でしたが、御本人が言うには「企画もの」だったとのことで、事務所やスタッフが「秋本奈緒美をどうやって売り出すか」を考えた結果がジャズシンガーだったようです。
なんでも所属レコード会社には人気ジャズシンガーだった阿川泰子さんがいたことで、「ジャズの線もありなんじゃないか?」という音楽関係者(誰?)の一言で道が決まったようです。
芸能界ってこういうこと簡単に言うんですかね?
誰かが言い出して「それいいね!」って感じで決まっちゃうんでしょうか(笑
そりゃ、ヘアー逆立ちも生まれますね。
当時の秋本さんの「ジャズ」は正統派のものとは違っていて、いろんな音楽ジャンルとの融合みたいな感じの曲だったのも、そういった事情からかも知れません。
同期デビューはなんと小泉今日子さんや中森明菜さんといったトップアイドルたちだったので、路線が違う秋本さんは別な意味で目立っていましたね。
このころ私はキョンキョンや明菜よりも秋本さんの方が好きだった気がします。
デビューして1年に3枚のアルバムを出すなど、当時の常識からは外れた活動をしながらも、「歌えること」の幸せと「作品を作り上げる」楽しさでいっぱいだったとのことです。
音楽についてすごい知識を持つ人にジャズについて取材された事があったそうで、その際に「ジャズのこと、よくわからないから教えてくださいよ」などと逆に聞いていたそうですよ。
これで通用してたのは、当時の芸能会、ヘアー逆立ち同様に奇跡だったって事でしょうか。
秋本奈緒美の伝説はヘアー逆立ちだけじゃない!オールナイトフジ
「オールナイトフジ」(1983〜1994)という番組は、女子大生を集めて様々な企画を放送していた深夜番組です。
後におとずれる「女子大生ブーム」の火付け役となった伝説の番組で、かなり攻めた番組内容だったかと思います。
女子大生の他にはデビューして間もないとんねるずや片岡鶴太郎さんらも出演していて、ハチャメチャな印象があります。
そんな男 が喜びそうな番組の初代司会者に秋本奈緒美さんは就任しました。
ジャズシンガーが深夜番組の司会って!?
当時はかなり話題になっていましたね。
いっしょに司会に抜擢されたのは、JALのキャンペンガールで芸能界入りした鳥越マリさん。
番組を回さなければならない司会はさぞ大変な役目でしょうが、ここにも笑える真実がありました。
秋本さんはオールナイトフジで「いったいなにをやるのか?」を全く聞かされていなかったようです。(笑
いきなりもらった台本を見て「これ司会じゃないですか!」となったそうです。
恐ろしい芸能界。
電波に載せようとする番組を引っ張る司会者に何も伝えないとは…
そりゃ、ヘアー逆立ちも生まれますね。(2回め)
秋本奈緒美のこれからは
デビューして間もなく、かなり忙しくなり芸能人としてはある意味成功者であったはずなのに、「芸能人秋本奈緒美」と「本当の自分」、偶像と実像の乖離に苦しんだようですね。
私などは芸能人になって売れてちやほやされたら、何の迷いもなく調子に乗っちゃいますがね〜。
秋本さんは若い頃を振り返って「仕事以外での生活では世間知らずだった」といいます。
22歳で音楽プロデューサーと結婚して27歳で離婚。
仕事もシンガーから女優にスライドしていく時期で、多くの思いが交錯して迷いもあったのでしょうか…
2003年に16歳年下の俳優と再婚しています。
その後は、多くの映画やドラマに出演していて、すっかり女優さんになっていますね。
しかしながら歌への情熱はまだお持ちのようで、昨年2019年12月にはアルバム「ラブレター~あなたへ~」(発売元:スターレディオレコーズ 販売元:キングレコード株式会社)を発売されています.
『ラブレター ~あなたへ~』
スターレディオレコーズから引用
また、今年の2月には俳優・原田優一さんと2人で昭和・平成の歌謡曲を歌うリサイタル「ふたりのヒットショー」を開催する予定とのこと。
現在56歳という年齢に「肉体的な衰えは感じる」ものの「これからますます楽しくなっていく年代」と言い切る秋本さん。
若い頃と違ってストレスをあまり感じなくなり、何があっても楽しむようになったとのこと。
日常でも毎日笑って生活しているので,これからも、おばあちゃんになってもずっと笑っていたいと語る秋本さんの進む路は明るいですね。
まとめ
秋本奈緒美さんのデビュー後にリリースされた3枚のアルバムは買っていました(笑
あまり笑わないクールな印象で大人っぽかったために,間違いなく一時的に好きになっていました。
正直、大人な写真集が出たところで気持ち的に萎えちゃったので関心が薄れましたが、今でもテレビドラマで姿を見かけると「懐かし〜」以外の感情も湧いてきます。
その大人写真集の逆立ちは、見る気もなかったですね、なんでそーなるの?って思ったので。。(純朴)
若い頃は歌と芝居の二刀流は不器用なので無理と言っていた秋本さん。
いまは心にも余裕ができたようなので、今後は両方で頑張っていただきたいですね。
最後までお読みいただきまして,ありがとうございました。
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