いまはSNS全盛ですが、文章をタイプする際には「絵文字」を多様する人も多いですよね。
使っているツールによってはスタンプなどもありますね。
若い方のタイプした内容を見ると、文字より絵文字やスタンプが多い場合もあるみたいです。
もちろん年配者が見ると、まずは「解読」しないとならずに、本来の目的から外れてしまうのですが、これはこれで文化になっているので順応していかなといけませんね。
そんな絵文字やスタンプ。
テレビを見ていたら、「天狗」絵文字が話題になっていました。
天狗絵文字てなんでしょう?
絵文字なので意味はあると思いますが、どんな時に使うんでしょうね?
天狗 絵文字ってなに?
ユーザーも多いiPhoneですが、ここにもすでに標準で天狗が打てるようです。
画像が粗くてすみません
「天狗」絵文字の意味ですが、本来は天狗は鼻が高いところから、日本では元々「鼻高々」つまり「得意になった表情や態度」ということになります。
しかし、使い方からするとあまりいいイメージではありません。
「あいつ最近天狗だよな」というと「あいつ最近調子に乗ってんなぁ」ってことなので、基本は悪口・陰口になります。
また海外では「JAPANESE GOBLIN」(日本の鬼、化け物、精霊などなど)と呼ばれています。
海外的には「精霊」的な要素も多く、おとぎ話に出てくるキャラクターとの位置づけみたいですね。
そんな天狗の意味。
最近は使い方がちょっと違うようです。
天狗 絵文字の意味は?
従来は「天狗になってる」=「悪口・陰口」でしたが、現在はどうなんでしょうか?
昨年から大ブレーク、そして今年も旋風がおさまらない「鬼滅の刃」。
物語のなかで天狗が出てくる場面があるみたいです。(すみません。鬼滅を見たことなくて…)
天狗の姿をしたキャラクターが主人公の炭治郎くんをひっぱたくシーン。
ひっぱたいて一言。
「判断が遅い」
©吾峠呼世晴/集英社:引用させていただきました
これが今流行りの天狗絵文字の意味になるようです。
すげえなぁ鬼滅の刃!
これ、「あいつ調子に乗ってんな〜」という悪口・陰口と比べると、なんだか叱咤する言葉みたいですよね。
上のものが下のものに対して、教育的指導で発する言葉にもみえます。
ビジネスでLINEを使う職場も多くなってきてると聞きますが、まぁ絵文字やスタンプは使わないですよね?
でもこれなら使ってもいいかも(笑
文字面で「判断が遅い」と書かれると、なん冷たい突き放された感がありますが、これならやさしく指摘されたと受け取ることも出来るかも知れません。
最近の若い人は、ちょっとしたことでシュンとなって、下手すると「会社辞めたい」ってなったりするので(これは経験上ですよ)、こういうので回避するってのも手かも。
って、なんでそこまで気を使わなぁ…ですが、引き出しとして持っておきたいと思います。
【まとめ】絵文字の「天狗」マークって何?意味は?
おじさん、絵文字に天狗マークがあろうとは知らなんだ。。
そもそも文章に「天狗」なんて打たないし。。。
しかも意味変わってるし。。。。
まだまだ勉強ですね。。。。。。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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