MusicVoiceより引用
元SMAPの香取慎吾さん(43)と脚本家・映画監督の三谷幸喜さん(58)が再びタッグを組みます.
今度はAmazonのオリジナルドラマ「誰かが、見ている」です.
配信予定は2020年秋とのことです.
香取慎吾と三谷幸喜が再タッグ
香取さんと三谷さんの三度目のタッグを「MusicVoice」が伝えています.
Prime Video のプライム会員向けサービスが日本で開始して5 周年を迎える2020 年に配信される本作を手掛けるのは、日本のエンターテイメント界を代表する三谷幸喜氏と香取慎吾。両氏のプロジェクトにAmazonが企画から参加し、製作する日本オリジナルドラマシリーズの記念すべき第一弾となる。
MusicVoiceより引用
今回のドラマは「シットコム」というジャンルのようです.
「シットコム」とは聞き慣れないですが,海外ではポピュラーなジャンルのようです.
「同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディドラマ」ということです.
海外のコメディドラマでよくある,笑い声がバックに入るやつでしょうか.
だいたい同じリビングなどが主な舞台になってなっていますよね.
「フルハウス」などがそれみたいですね.
香取慎吾と三谷幸喜のドラマ
香取さんと三谷さんは2004年に大河ドラマ「新選組!」でタッグを組んでいます.
香取さんは新選組局長の近藤勇を演じましたね.
史実とは違った内容を描いた物語は三谷さんの原作・脚本です.
いわゆるクーデターとして描かれてきた新選組を,「青春群像劇」として近藤勇の人生を取り上げた作品になっていました.
これまで新選組は史実の幕臣たちよりも年齢が高い俳優が演じてきたのですが,大河の新選組では実際の年齢に近い俳優が演じています.
当時の幕臣たちの心の内を表現するには,まさに目の付け所が違う気がしますね.
この三谷新選組は,過去の新選組のドラマや映画を大きく変える内容でした.
有名な池田屋事件で必ず登場する「名物」大階段は描かれませんでした.
池田屋のセットを組む際に,実際の建物の設計図をもとにしてリアル感を出したとのことです.
テーマ曲も三谷さんが作詞をしたのですが,テーマ曲に詞がついたのが11年ぶりだったとのこと.
また,土方歳三を演じた山本耕史さんがあまりにも「本人に似ている」と話題になり,後に続編として土方を主役にした「新選組!! 土方歳三 最期の一日」を放送するなど,どれもこれも異例づくしだったようです.
まさに三谷ワールド全開の大河ドラマだったんですね.
このドラマは平均視聴率が17.4%と振るわなかったり評論家が酷評する一方で,支持層も多く「好きなドラマアンケート」などでもベスト3に入るなど賛否が別れる作品になったようです.
香取慎吾と三谷幸喜の舞台
ふたりの「共演」は2018年の舞台でも実現しています.
三谷さんが作・演出をした「日本の歴史」です.
「卑弥呼の時代から太平洋戦争までの1,700年にわたる物語を、ミュージカルで描く!」という発想のもとに描かれた作品です.
1,700年にわたる史実の登場人物50名以上を7名のキャストで演じるとく,またもや三谷ワールド的なミュージカルでした.
香取さんが演じる中には「エロ坊主」などもあり,まさにカオス感を醸し出しています.
香取さん以外の出演者は,中井貴一さん,新納慎也さん,川平慈英さん,シルビア・グラブさん,宮澤エマ,秋元才加さん.
三谷さんが
「誰も観たことのないミュージカルが完成しました。荻野清子さんの独創的な音楽に加えて、女装で踊る中井貴一、香取慎吾のエロ坊主、シルビア・グラブの織田信長、親子三代全員川平慈英。いったい誰が想像したでしょうか。でも中身は至って真面目です。」
とコメントしているように,いつもの「面白いけど真面目」的な三谷さんの人柄そのものが表現されたミュージカルのようです.
香取慎吾と三谷幸喜が再タッグの世間の反応
◆目覚ましテレビで嵐のNETFLIXの動画は流れたけど
フジテレビとつながりの強い三谷さんの新作は扱いませんでしたね。
香取くんが主演だったからか!
テレ朝でさえ芸能ニュースで取り上げてたのに。
◆秋を楽しみに待ちますね
三谷さんには、香取君がピッタリ
まだかまだかと待っていました、今年はsmapの年ですね
◆HR、今でも観てます笑
めちゃくちゃ面白いです!!!
◆芸能界の働き方改革を支援するAmazon
◆楽しみにしてます!
Yahooニュースより引用
香取慎吾と三谷幸喜が再タッグのまとめ
香取&三谷タッグ再び.
正直なところすべての結果は三谷さんによるところが大きいかと思おいます.
しかし香取さんは三谷さんとの相性はいいですよね.
香取さんの良いところを引き出せるのも三谷さんの力量だと思います.
間違いなく笑えて,でも何か訴えるものがあるというのが三谷ワールドなので,このドラマ「誰かが、見ている」も大変楽しみですね.
最後までお読みいただきまして,ありがとうございました.
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