女優の吉高由里子さんがドラマで記者を演じることになりました.
衝撃の主演映画「蛇にピアス」以来,テレビドラマでは2作ほど主役を果たしていますが,今回はどうなんでしょうか?
個性的な吉高さんは好き嫌いが分かれるキャラクターですが,ドラマで肝心な視聴率に影響はするんでしょうか.
今回はそんなお話です.
吉高由里子ドラマで記者役
吉高さんが主演するドラマは2020年1月8日スタートする「知らなくていいコト」(毎週水曜 後10:00)
役柄は週刊誌の記者・真壁ケイト役とのことです.
吉高さんは「これまで取材される側から取材する側に立つので、最近はよくニュースを見るようになったり、ニュースを受け取る側の気持ちを考えたりするようになった」と語っています.
ドラマ自体は一話完結型で現代社会の今話題になっている事柄を扱いながら,その中で真壁ケイトが記者,人として成長していくという内容です.
すでに数々のヒットを飛ばしている脚本家・大石静さんとプロデューサー・小田玲奈さんの「家売るオンナ」コンビがタッグを組みます.
■あらすじ
真壁ケイトは数々のスクープを世間に送り出す週刊誌「週刊イースト」の女性記者.
自信家だが人ウケのよさと人懐っこさで仕事に恋に絶好調な生活を送っていた.
ある日,シングルマザーだった母親が急に亡くなってしまいます.
最期の言葉でケイトに告げたのは,ケイトの父の名前.
それは有名なハリウッドスターの名前でだった…
母のこの言葉よって彼女の人生は大きく動いていくことになる.
という内容のようです.
吉高さん自身も「これまでの水曜10時のドラマとは,またひと味違った作品になりそうな予感がしています.ぜひ楽しみにしていてください」と語っています.
この吉高さんの主演のドラマについてネット界隈では色々な意見が出ています.
■肯定的なコメント
・やっぱりさっぱりした役が合うね
・「わたし、定時で帰ります。」とひと味違う主人公像が期待できそう
・吉高さん,大好きです.必ず観ます.今から,楽しみです!
・定時に帰りますも面白かったし,楽しみですね
■否定的なコメントもあります.
・いまだに この人は, 不思議ちゃん.
・また吉高由里子?他にも女優いるだろうに.日テレ好きだな.なんか弱味にぎられてる?
・静止画なら耐えれるが,ねっとりした軟体生物みたいで気持ち悪い女にしか感じない.事務所が360度はすっぱな女の好感度をどこに設定してるのかも理解できない.
・吉高さんの先輩の福山雅治が必死で本命石田ゆり子隠すけど,みんな知ってるけどね~.
ヘッドラインYahooから引用
やはり演技力がどうとかという話ではなく,吉高さんの印象からの好き嫌いからくるコメントが多いように思いますね.
最近はネットでちょっとケチがつくとこぞって意見を寄せようとして,一度視聴率が低い事実が拡散されるとあえて見ないという行動に出る人が多いですからね.
そのあたりが視聴率にどう影響するのかも気になります.
吉高由里子ドラマがコケる?
吉高さんの主演しているドラマは数字が取れない!?と思われている節があります.
それは以前主演したドラマ2作が共に視聴率10%を超えられなかったから.
・「正義のセ」(日本テレビ系、2018年4月期 平均9.8%)
・わたし、定時で帰ります。」(TBS系,2019年6月期 12.5%)
テレビ業界では,主役2作連続しての不調は次回からの主役オファーがないというのが業界の常識のようです.
前回のドラマ「わたし、定時で帰ります。」が低調だった中,最終回放送時に発生し新潟県で震度6強を観測した地震に伴うニュース速報を放送したためドラマ放送を途中で中止しており,翌週に改めて放送された事がありました.
この仕切り直しの放送では平均視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク.
震災と重なってしまい番組が延期になったにもかかわらず,それなりの数字を残せたので少しばかり評価が上がったために今回の主役のオファーがあったと思われます.
吉高由里子の主演映画蛇にピアスとは?
吉高さん主演の2008年公開の映画「蛇とピアス」は蜷川幸雄監督による問題作でした
内容はもとより描写も凄まじく,当時19歳だった吉高さんにとってはかなり体当たりの演技が要求されたのだと思います.
吉高さんにとって,代表作になるのは間違いないですね.
「蛇とピアス」は原作者・金原ひとみさんの作家デビュー作品で,第27回すばる文学賞や第130回芥川賞を受賞しています.
エロティシズムとグロテスクが融合した映画であり,好き嫌いが分かれる作品となっています.
正直見ていてもピンとくるものがなく,なにを伝えたいのか分かりづらくはありましたが,「生きる」とはどういうコトなのかを問う作品でした.
吉高由里子 ドラマ 記者役のまとめ
前回2回のテレビドラマ主演で視聴率的には低調だった吉高由里子さんが,三たび「知らなくていいコト」で記者役の主役に挑戦.
色々言われることもあったりしますが,演技力は確かなモノなのでこれからも頑張って欲しいですね.
以上今回のお話でした.
最後までお読みいただきましてありがとうございました.
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