キャベツウニの味や販売店は?かわいいエコバッグも登場

キャベツウニ 味 販売

キャベツウニ 味 販売

キャベツウニが初登場して5年ほどになります。

この記事では、キャベツを食べて養殖された「ムラサキウニ」=「キャベツウニ」の味や、どこで売ってるのか販売店など記しています。

キャベツウニが世に出た頃は、キャベツを食べる姿がユニークで可愛らしさもあって話題になりました。

とはいえ、やはり気になるのはその味ですよね。

ウニは好き嫌いが別れますが、好きな人にとってはたまらない食材です。

本来は高級食材だったものが、最近では安めな価格で魚屋さんに並んだり、回転寿司でも気軽に食べられるようになりました。

それも「ウニ養殖」の賜物なんですが、さらに食べられないウニを美味しく変身させたキャベツ養殖でのウニの味や販売店など気になるところです。

 

目次

キャベツウニの味はどうなの?

海水温上昇の影響なのか、増大に発生したムラサキウニは、早々に海藻を食べ尽くしてしまい、自分たちも身が少ない殻ばかり大きく育ってしまいました。

身やせしたウニは食用としては使い物にならないんです。

ところがキャベツを食べて養殖され、身もしっかり増えたウニたちは食べられるようになったんですね。

そんなキャベツウニことムラサキウニの味はひとことで表すと「甘い」です。

特有の「苦み」はほぼないくらいに甘いんです。

また、先述のようにウニは自然界では海藻を食べて成長するので、いわゆる「磯臭さ、海臭さ、生臭さ」があるのが当たり前だったのですが、それが軽減されているのです。

むしろ、それさえ「ない」と評する向きもあるくらいです。

となると、いままでウニが苦手だった人の理由がなくなるので、あらためて食べてみたいと思う人も多いんじゃないでしょうか。

また、加熱する事によって独特の粘りが出るとのことで、パスタなどに和える場合は非常に馴染むようですよ。

 

 

キャベツウニを食べたいけど販売店はどこにあるの?

これだけ甘いとか磯臭くないとか言われると、興味が湧く人も多いのではないでしょうか。

もちろん、これまでもウニには目がない方も食べていと思います。

普通のウニならば東京都内のスーパーでも見かけますが、キャベツウニについては見たことがないですね。

実際には2021年6月に、2020年の初出荷時も店頭販売した逗子にあるスーパーマーケット「スズキヤ」さん。

飲食店では同じく逗子にある居酒屋「つく志」さんの他14店舗ほどで提供されたようです。
(どちらも現在の様子は分らないため、店舗詳細は掲載しません)

収穫時期は4月〜6月あたりで、海水温等の条件でウニの数も増減する上、キャベツを食べさせる手間もあるのでかなりの希少価値になりそうです。

ただ、出荷されると価格は「格安」で提供されています。

なんと言っても商品として出荷できず廃棄寸前のキャベツがエサとなるために、コストはかなり軽減されています。

それに三浦半島内での提供なら、流通コストも抑えられますからね。

ということで、販売店や飲食店の詳細は、もうしばらくすると判明するものと思われます。

 

 

キャベツウニをモチーフ?かわいいエコバッグもある!

これはもう言葉はいらないですね。

ただただかわいい!!

 

 

キャベツウニだけじゃない!他にも変わり種の養殖ウニがいる!

キャベツウニの成功を受けて、別の地方でも養殖実験を行うところが増えています。

中でも愛媛県の「ガンガゼ」の養殖。

ガンガゼはもともと「見た目が怖い」「トゲに毒がある」「美味しくない」の3拍子揃ったウニです。
(熊本、長崎では食べるところもあるようです)

こちらではキャベツではなく、愛媛県の特産品のブロッコリーをエサにしています。

ちなみにこのブロッコリーも廃棄される予定のものなので、コストが抑えられています。

ガンガゼの特徴である、見るからに危険な長いトゲの除去作業がまた個性的で面白いです。

 

 

まとめ

キャベツウニというちょっと変わった名前のムラサキウニ。

味は甘く苦みもなく、しかも磯臭さも殆どないという革命的な養殖うにですね。

入手したりお店で食べたりはまだまだ数も少なく時間も掛かりそうですが、各漁場でも同じような取り組みが進んでいるようなので、今後が楽しみですね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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