社会

カルロス・ゴーン 無断出国の理由は? どうやって渡航? また変装した?


産経新聞より引用

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が日本を出国したとの報道が出ました.

欧州メディアが30日にゴーン被告がレバノン入りしたと相次いで報じています.

複数の検察幹部は「出国の事実を把握していない」としていますが,実際はどうなんでしょうか?

 

 

カルロス・ゴーン 無断出国の理由は? 現在どこに? なぜ出国できた?

「私はいまレバノンにいる」

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が米国の広報担当者を通して声明を発表しました.

レバノンはゴーン被告が国籍を持つ西アジア・中東の国です.

被告はトルコからプライベートジェット機で首都のベイルートに着いた模様です.

ゴーン被告は金融商品取引法違反などの罪に問われていて,今年4月に保釈されていましたが,東京地方裁判所が保釈の際に示した条件では海外への渡航を禁じていました.

そういう決めごとを無視して,日本を出国したことになります.

海外メディアは「逃亡」と記したところもあり,当然賛否は分かれています.

無断出国したのは,日本の司法制度では公平な裁判を受けられないとの理由からのようです.

それにしても,海外への渡航が禁止されているにもかかわらず,どうやってレバノンへ渡れたのかは謎ですね.

パスポートは弁護士が預かっていることになっているようですが,その当の弁護士である弘中惇一郎氏は「寝耳に水」と言っていて「聴いてないよ」状態のようです.

専門家によるとプライベートジェットでも入出国の記録は残るとのことですが,実際には記録がないようです.

となると,一部で報道されているように「偽名」で出国して,かつ「大きな力」が働いていとも簡単に渡航してしまったのでしょうか??

どうあれ「国外逃亡」を許してしまった日本の体勢や弁護人の責任は問われることになるでしょう.

 

カルロス・ゴーンが無断出国したレバノンとの関係

レバノンは,ゴーン被告の祖父の出身国です.

ゴーン被告自身の生まれはブラジルでしたが,幼少期を過ごした後は6歳の時にレバノンに移住しており,高校を卒業しています.

ゴーン被告はレバノン以外にフランスとブラジルの国籍を持っています.

日産の会長になってからもたびたびレバノンを訪れていて,社会奉仕活動に寄付をするなど強い結び付きをもっています.

捕まって東京拘置所に勾留されていた時には,レバノン大使館の関係者がたびたび面会に訪れていたようです.

レバノンでは.ゴーン容疑者はビジネスで大きな成功を収めたとして尊敬される人物として認知されているようです.

日本で逮捕された時にも,レバノン国民からは「何かの間違いだ」とゴーン容疑者を擁護する声が多く聞かれていました.

また、ゴーン容疑者への支援を訴えるキャンペーンも行われているようです.

レバノン政府は去年11月に,レバノンの外相がベイルート駐在の日本大使を外務省に呼び出して逮捕について説明を求めました.

レバノン政府から弁護士を派遣する意向を示したり,ゴーン容疑者を支援する立場を取っています。

関係筋によると,ゴーン容疑者がオマーンの日産の販売代理店に資金を支出させて私的流用されたとされる件では,資金を還流させる際に使ったとみられるペーパーカンパニーの設立にゴーン容疑者と親しく同じ学校の出身だったレバノン人の弁護士が関わっていた事がわかっています.

私的流用ではレバノンの高級住宅が購入されていたことも日産の内部調査で明らかになっています.

他にもゴーン容疑者がレバノンの3つの大学に対して正式の社内手続きをせずに寄付を行っていた疑いも明らかになっています.

1つの大学には5年間で合わせて100万ドル=1億800万円を寄付していたということがわかっています.

ゴーン容疑者が18年11月に羽田空港でジェット機を降りた直後に逮捕さた時の飛行機はレバノンから到着した便だったようです.

 

カルロス・ゴーン 無断出国する前に何をやった? 変装とは?

日産自動車のカルロス・ゴーン被告がやってしまった事,罪は2つあります.

ひとつは金融商品取引法違反.

2010年からの5年間に100億円弱の報酬を日産から受け取っていたのに,日産の「有価証券報告書」に50億円弱と虚偽の記載をし提出したことが問題となっています.

もうひとつは、特別背任罪.

私的な投資で生じた損失を日産のお金から補填するなどして会社に損害を与えました.

いわゆる「会社の私物化」にあたります.

2008年にゴーン被告の私的な投資で生じた約18億5000万円の損失を,日産に付けたという事です.

さらに,この取引に協力したサウジアラビア人の会社に日産の子会社から約16億円を振り込ませたという疑いがかけられています.

成功者ではありますが,あまりにもお金に厳しいというか「汚い」人物のようで,「他人の大金」がふんだんに使われている印象です.

19年3月6日,東京拘置所から保釈された時に,スーツではなく作業員風を装った作業着にマスクという「変装」で現れました.


産経新聞より引用

これには世間が予測もしていなかった事もあり,かなりの話題となりました.

まぁ,変装していてもじゅうぶんにカルロス・ゴーン被告だとわかってしまうところが笑わせてくれます.

今回,無許可で出国したわけですが,その際は変装していなかったんでしょうかね?

変装はともかく,先にも述べたようにレバノンへは「カルロス・ゴーン」ではなく「偽名」で入国したとの情報もあります.

 

カルロス・ゴーン 無断出国の声明 

私はいまレバノンにいます。

もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。

日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。

私は正義から逃げたわけではありません。

不公正と政治的迫害から逃れたのです。

いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。

来週から始めるのを楽しみにしています。

カルロス・ゴーン 無断出国まとめ

日産自動車の前会長のカルロス・ゴーン被告.

日本では公平な裁判を受けられないので,自由がききそうな海外で仕切り直す方向で動き出す意思を表明しています.

しかし,「国外に出ない」を条件に保釈されているのに,日本の司法もナメられたもんですね.

お金持ちはいくらお金があっても,まだまだ欲しいものなのですね.

最後までお読みいただきましてありがとうございました.

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